ブラジル音楽を弾き語りで歌っているyuumiのblog


by balancoyuumi

バイーアの土曜日

bon dia!

バイーアの朝は今のところずっと晴れている。
日中も基本的には晴ればかり。
スコールみたいな雨が夕方いきなり降り出す事はあるけれど。
朝強い日差しの中目が覚めるのはとても幸せなことだ。

昨日はお昼にこちらで売っているゴメスというメーカーのシーチキンでパスタを作った。
このシーチキンがおいしい。
値段は大きい缶に入り300円くらいするけれど、味は日本のものと変わらない。
ブロッコリーとオクラを炒めて、シーチキンを投入。
日本から持ってきた顆粒の和風だしと醤油で味付け。
なかなかブラジルに来て料理しても思うような味にならないけど、、これはおいしかった!
前日の晩御飯に作った茄子とねぎのマリネも一緒に。
ブラジルの茄子はすごく大きい。
一本で日本の4倍はある気がする、、

そしてラセルダエレベーターに乗りに出かけた。
宿のおばさんに「エレベーターで下に降りてバスに乗り、バーハ要塞まで行くといいよ~。」と言われたんだけれど、お昼を過ぎていたのでバーハはまた今度にして、とりあえず下町へ行きメルカドモデーロという市を見に行くことにした。


ペロウリーニョに出ると可愛い鞄を売っていた。
バイーアの色んな景色が描かれたものだ。
そしてもう一つ色とりどりのフィタがモチーフになっている大きなものもある。

フィタはリボンの事だ。
ペロウリーニョを歩いていると必ずと言っていいほど、これを持った人が話しかけてくる。
願い事を唱えながらそのリボンを手首に結び、それが自然に切れるとき願いが叶うそう。ミサンガみたいですね。
ここバイーアの黒人密教カンドンブレの神様達は自分の色をそれぞれ持っているみたいで、フィタもその色とリンクしているよう。
巻き付けてもらうと、そのあとお土産物を売られるのでいつもお断りしているんだけれど。
そのフィタがプリントされたバッグ、実は荷物がパンパンでちょっと困っていたので、これに分けて入れたらいいな~。
でも、いかにもバイーアに私は行ってきましたよ!という感じだろうか。
日本でいうと外国人の人が通天閣って書いてあるバッグ持ってるみたいなものかな、、
等とごちゃごちゃ思っていたら店のおじさんが出てきた。
「日本人?」と日本語で聞かれてびっくり。

おじさん「私日本人の友達いっぱいいる、名古屋?」

私「大阪です」

おじさん「大阪~、ちょっとだけ言葉しゃべる。日本人くる」

その後はポルトガル語になった。
でも単語は知っているみたいで、たまに日本語が出てくる。
鞄も大きい方が1500円で小さい方が1000円みたい。
大きいのはとてもforte(強い)よ~!
とニコニコしながら説明してくれる。
今買うと荷物になるので、後でまた戻って来るね~と伝えラセルダへ向かう。

しかし人が多い。
今日は土曜日なのだ。 
普段は見ないアジア系の人まで2、3人見かけた。
ジェズス広場も観光客で溢れている。
ラセルダに着くとやっぱり長蛇の列!!
平日はガラガラなのに~、、

有名なサンフランシスコ教会をまだ見に行っていなかったので、そこへ行ってからまた戻って来よう。

サンフランシスコ教会。
黄金の教会とも呼ばれているらしい。
教会に入ると観光ツアーの団体さんがガイドさんに説明を受けているところだった。
入口がすでに美しい。
鮮やかな天井画が迎えてくれる。
入場料を払い、ツアーの人達の間をすり抜ける。
この間見た教会よりも大きそう。
最初の扉を入ってみると、
「・・・・・!!」


言葉、失います。
さぶいぼ立ちます。



視界が全部金色なのだ。
そして細かい装飾の数々、ひとつづつ見ているときりがないほど凝っているものばかり。
燭台も金色の手をかたどってあったり、不思議な生き物の顔が隠れていたり、天使もこの聖堂の中に何人いるのか数えきれない。
ここは1708年から20年かけて建造されたらしい。

ごめんなさい。この素晴らしい光景、言葉では説明しきれません。
この教会を見るためだけにバイーアに来ても損はないと思います。


時間を忘れていくらでも居られるほど、現実から遠く離れた空間なのだ。

この聖堂のイエス・キリストは十字架から彼をおろそうとしている人も一緒にかたどられている。
個人的にキリストだけよりこちらの方が救いがあるなと思った。

他の部屋には切手のコレクションやブラジルの歴代のお金も展示してある。
これもなかなか見応えがある。

2階は立入禁止になっていた。多分2階も素晴らしい造りなのだろう。



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少し頭がボーッとしたまま教会を出ると、子供達のパーカッション隊が広場で演奏していた。
なかなかかっこいい。皆楽しそうで可愛いな~
小さい頃からこんな環境にいるのが少しうらやましい。


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広場でいつも売っているkibonというメーカーのアイスクリーム。
おいしいらしいので、またまたマラクジャ味のものを買ってみた。
でもこれ300円くらいするし、小さい!!
味はとってもおいしいんだけれどね。



ラセルダにもう一度向かうと、さっきと状況は変わっていなかった。
今日はあきらめてまた月曜日出直そう。

坂を降りてバッグを売っていたお店へ戻ってきた。

おじさんが、待ってました!!とばかりに
さっきのバッグの色違いを見せてくれた。
最初に見た方が良かったので、大きいフィタのプリントのものを買った。

バイーアではお土産屋さんで必ずと言っていいほど絵を売っている。純粋に絵だけを売っているお店もとても多い。
そんな中でここはこれ!!

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これぞブラジル!
何といってもお尻がブラジルでは1番のポイントなのだ。
おじさんが「これじゃ、顔はどんなのか分からないけどな~ガハハ!」と笑っていた。
こんなのもあります。


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美味しいという言葉の選択。
サインがなんとも言えない味を出しています。


するとおじさんが一冊のアルバムを出してきた。
開いてみるとSTEVIE WONDERや、PAULINHO DA VIOLA、JOAO BOSCOが写った写真が!!
皆ここペロウリーニョに来たときのものみたい。
THE BOOMの宮沢和史さんや市原悦子さんの写真もありました!
そしてもちろんマイケル・ジャクソンも。
見せてくれてありがとう、とおじさんに伝えお店を出た。

夜は鶏肉とじゃがいもを炒めて食べた。
ブラジルは鶏肉の世界一の輸出国なのだ。日本のスーパーでもブラジル産のもの見ますね。

泊まっている宿の裏では毎晩レゲエをかけてドンチャン騒ぎをしているようで、レゲエのリズムが鳴り出したら、夜になったなあと思う。
若者はレゲエが好きなようだ。
この人達はジャマイカ超熱い!行きて~!!と思っているんだろうなあ。
皆どこかに焦がれているんだね。
私も含めて。
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by balancoyuumi | 2013-11-24 06:49