ブラジル音楽を弾き語りで歌っているyuumiのblog


by balancoyuumi

歯痛とリオでの日々

移動の多い一週間で疲れが出たのかよく眠った。
いや、いつもか。

肝心の歯痛は騒ぎ立てる程ではないけれど、これから年末、爆発したらおそろしい。
でもとりあえず今日は様子を見よう。



リオに来たら弥勒米というお米を買いに行こうと思っていた。
ブラジルのお米はとっても安くてお財布に優しく、煮込み料理には粘りが無くてとっても合う。
だけど毎日食べているとやっぱり日本のお米が恋しい。

ウルグアイで作られているという弥勒米がおいしいみたいだ。
ボタフォゴ地区にある日本食材が置いてあるお店に行くことにした。
早速地下鉄に乗る。
チケットは日本円にして160円くらい。
そういえばヘシーフェのメトロは70円くらいで乗れた。安かったなあ。
リオは物価が高いと聞いているけれどどうなんだろう。

ボタフォゴで降りてお店を探す。
ブラジルは住所がとても分かりやすい。通りの名前と番号が書いてあるシンプルなもので、その通りさえ探し当てれば、あとは番号がどっちの方向に増えていくかを見て進む方向を確認する。
建物には大抵遠目でも分かるくらい番号が書いてあるので、目当ての番号も探しやすい。

ここは駅から7分ほどだった。

MEI-JOさんという中国系のオーナーがやっているお店で、メインは中国食材だけれど日本のものもある。
サンパウロのリベルダージの品揃えにはかなわないけれど久しぶりに見る日本の食材にときめく。
めんつゆ、カレールー、そして弥勒米を買った。
カレールーは1箱1000円した。。
日本から持ってきたらよかったなあ、、
でも外食することを考えると安いのでいいか。

帰ってからまた家の近くのスーパーに買い出し。
中々広くて品揃えも良い。

晩御飯にはカレーを作った。
お米を研ぐと久しぶりに日本のお米の匂いがした。
粒も丸みがあり見た目もれっきとした日本米だ。
出来上がり食べてみると、感激!
懐かしい味がする。
カレーもおいしかった。


歯はまだ大丈夫かな?
でもリオに着いたのにずっと歯のことが胸の片隅にあるのもかなしい。



次の日。
歯痛はやっぱり少しずつひどくなっている気がする。

お昼は初のコパカバーナへメトロで行ってきた。
セントロとは全然違う雰囲気に驚く。
路上生活者の人をセントロではよく見かけるが、こちらでは少ししか歩いていないけれど、見なかった。


海に向かってみる。
ビーチが見えてきた。
これがかの有名なコパカバーナか。

しかし空は薄曇りで気温も余り高くない。
そして私の歯は痛い。

ビーチを散歩してみるも、人も多いし10分程でやめた。
もう帰ろうかなと思い、駅に向かう。
すると途中にビーチサンダルのhavaianasのお店があったので、入ってみた。
ブラジルのスーパーマーケットは必ずhavaianasを置いている。
サンパウロ、バイーア、オリンダ小さなお店から大きいお店まですべて。

そしてブラジル人の足元は50%くらいの確率でhavaianasだ。
日本でも有名だけれど、本国での支持率はすごい。

このお店は流石リオの専門店。
品揃えが豊富。


そしてとうとうMy havaianas!


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単純だけれどご機嫌で地下鉄に乗って帰る。

夜になり、やっぱりこれは歯医者へ行った方が良いと思い、加入している海外旅行保険の会社へ確認の連絡することにした。
私の入った保険は緊急歯科治療というのが付いていたのだ。

ネットで調べるとブラジルからはコレクトコールでかけないといけないようだ。
コレクトコールの番号を調べてかけるが、繋がらない。


かといって、普通に国際電話でかけるのもすごい料金になるかもしれないし、、
色々調べること1時間半、Skypeのプリペイド?をカードで1000円分購入して、Skypeから保険会社にかけた。

無事つながったので、ブラジルで歯痛になり歯医者にかかりたい旨を伝える。
どうやら半額は治療費を負担してくれるよう。
日本語だと細かい事を伝えられるんだなあ、としみじみした気分になった。
今の内容をポルトガル語で言いなさいと言われたら、半分くらいは目茶苦茶なポルトガル語で伝えられる?
いや、この内容は自信ない。
それに半分ではダメやん。


ブラジルは無料診療の制度があるらしいけれど、それだとものすごく時間がかかるようだ。
リオデジャネイロはHIVの感染の心配が低くはないところだ。
できる限り清潔で安心出来るところがいい。
調べてみると歯医者は基本ブラジル人も保険がきかないようだ。


翌日。
リオに来たらガイドをお願いしようと思っていた、シンガーでありパーカッショニストでもあるMAKOさんにガイドの件と恥ずかしながら歯医者の件もご存知であれば、、と聞いてみた。

友人の歯医者さんに聞いてみてくださるとの事で本当にありがたい。
しかし二日後はクリスマスだし年末だ。
時期が悪い。


長期旅行に行くときは何も無くても歯医者でメンテナンスしてから行くべきだと痛感させられた。

とりあえずMAKOさんからの連絡を待つことにした。


その日はジョビンが愛した植物園、JARDIN BOTANICOへ。

初めてのバスだ。
ボーッとしてても目当てのバスは停留所で止まってはくれない。
自分の行きたい地区に向かう番号を調べて、びゅんびゅん飛ばして走ってるバスの番号を見極め、手を挙げて止まってもらう。
念のため植物園へ行くか確認して乗り込む。
料金徴収係の貫禄のあるおばさんに「JARDIN BOTANICOに着いたら教えてください。」と伝えおばさんの側に座る。
う~ん、しかしすごい運転。
何度もぶつかるんじゃ、、と思った。
サルバドールよりもリオのバスのスピードはすごいな。

おばさんはだるそうにガムを噛んだり、
足を手摺りの上に乗せたりリラックスムードだ。
私の言ったことは覚えてくれているだろうか?

窓の外を見るとJARDIN BOTANICOの通りをもう走っている。
番号はまだ離れている。
「もう近いですか?」とおばさんに聞くと、「大丈夫、ちゃんと教えるから。」と言ってくれた。
そしてしばらくするとおばさんが次だと教えてくれて、お礼を言いブザーを押して降りた。

植物園の真ん前だ。
ありがとうおばさん。


ここはジョビンの記念館もあるという。
いやそちらの方が私はメインのつもりでやってきた。


記念館は開くまでまだ時間があるようで、植物園を先に見ることにした。

広大な敷地の中にブラジルだけでは無く色々な国の植物がある。
ここでしか見られない絶滅危惧種のものもあるよう。
空気がとても気持ちよい。
ここでボーッと一日過ごしたいな。

アマゾンのエリアやメキシコの庭、そして日本庭園もある。
ハスや龍のヒゲなどよくお目にかかるものが沢山。
お久しぶりです。という気分になった。

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これはなんだろう。

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リスもいた。

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猫もいた。

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美人ちゃんである。



ジョビンの音楽はここでインスピレーションが生まれたものもあるのだろう。
とても居心地が良い空間。
時間があればもう一度来たいな。


ジョビン記念館は定休日でも無いのにその日は閉まったままだった。

こういうのはもうブラジルでは慣れっこだけれど、残念だなあ。
植物園が素敵だったからいいけれど。

また年が明けたら出直そう。

帰りも何とかバスを捕まえて、セントロまで行くか確認。
こちらは運転手さんが親切でセントロに近くなったら叫んで教えてくれた。

クリスマスイヴのお昼を過ぎたら商店は一斉に閉まるらしいので、三日間分買いだめして帰宅。
スーパーはすでにものすごく賑わっていた。





美しかった植物園。
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by balancoyuumi | 2013-12-29 18:39