ブラジル音楽を弾き語りで歌っているyuumiのblog


by balancoyuumi

MILTON NASCIMENTO

リオも残すところあと一週間。
サンパウロに到着した二ヶ月前がとっても昔のことのように思える。

昨日のリオは気温39度。
太陽に照らされると焦げそうだ。
実際かなり焼けてるんだけど、、

先日MAKOさんと楽器屋さんを巡った時に、カリオカ駅の近くに市が出ていて、いつもその場所でやっていると聞いたので、夕方行ってみることにした。

時刻は16時。
夕方と言っても日がくれるのは20時頃なので、ものすごく暑い。

ラパのオープンカフェ?では冷えたビールを飲んでいる人が沢山いてうらやましい!


カリオカ駅までは歩いて10分ほど。
日陰を選んで歩く。
カテドラルメトロポリターナの前を通ると改めて、教会には見えないなあ、と思う。

しかし人が少ない。
土曜日なんだけどなあ。

日曜日はリオは地下鉄もお休み。
お店も閉まっているところが殆ど。
カリオカ駅に近づくにつれ日曜日のような雰囲気になってくる。

市もやはり出ていなかった。
土曜日はお休みなんだ。
このあたりはビジネス街だからかな。

でもいい散歩になった。
あと一週間、出来るだけリオの街を見ておきたいと思う。


スーパーで買い物をして帰宅。
それにしても暑い。
ガラナジュースを一気飲みしてしまう。


晩御飯は鶏とジャガ芋のカレー煮込みと、パウミット(椰子の新芽)とトマトをサラダにした。
このパウミット、日本で食べるのとやはり全然違う。
サンパウロのレストランで食べたときは感激した。
太ければ太いほど良いものだそうだ。


ライブは22時半から。
22時過ぎにアパートを出る。
夜になっても暑い、、

金曜日ほどではないけれど、昨日も大層な賑わい。
会場はcirco voadorのすぐ側で、近くて本当にありがたい。

会場の前は人が溢れている。
中に入るとかなり広いのに驚く。
ダンススペース、バー、Tシャツ等を売っているお店がある。
ステージがあるのは一体どこなんだろうと奥の方に進むと、会場の入口があった。
オールスタンディングで、2500人くらいは入りそうな会場。
一階と二階があり、一階のステージ前は特別エリアで、プレミアムチケットを買っていないと入れないよう。
確認してみたけれど、私のは普通のチケットだった。

会場はまだガラガラ。
もう22時半だけれど、オープニングアクトがあるのかな。


広いので探検していると、音楽が鳴りはじめた。
急いでまた会場に入ると、若い男の子達がステージに立っている。
やはりオープニングアクト有りだった。
ブラジルのミクスチャーバンド?という感じ。
ミルトンの「ENCONTRO DESPEDIDA」も演奏していた。

途中でゲスト出てきた女の子の歌唱力がすごいのに驚く。
有名な人なのだろうか。
低い力強い声でかなりの安定感がある。
もっと聞きたかった。



演奏が終わりステージ転換して、0時を過ぎた頃ステージの照明がが青くなった。
会場もいつの間にか満杯になっていた。
いよいよ始まる!!

メンバーが出てきて演奏が始まる。
ステージは暗くミルトンはまだ居ない。

しばらくすると、あの声が響き渡った。
すごい喚声が起こる。
ミルトンがステージの袖から歌いながら出てくる。

前に来日した時、東京だけで行けなかったけれど、その時は足取りがかなりおぼつかなかったと聞いていた。
それから多分6年ほど経っていると思う。
正直ミルトンどれくらい歌えるんだろう、、と思っていたけれど、CDで聞いていた声そのままの伸びやかで豊かな声。
杞憂であったし感激した。


そして「VERA CRUZ」が始まった!!
サックスがあの耳に馴染んだメロディーを奏でる。
それにしても改めてすごい曲だと思う。
かなりぶっとんだ構成なのに、自然に聞こえるのが不思議。
変拍子の曲もたくさんあるけれど、奇をてらった感じは全く無いのがすごい。
ま、こんなこと今更なんだけれど、、
その難曲達を完璧に演奏していくバンド。
メンバーはピアノ、ベース、ギター、ドラムス、パーカッション、サックス。
一人一人がつくづく素晴らしいけれど、ピアノの Kiko Continentinoが美しいタッチで素敵だった。




そしてゲストはLO VORGES!!
昨日のライブテーマは「CLUBE DA MILTON」。
名盤CLUBE DA ESQUINAを意識してのタイトルだろう。

LO BORGESもとてもかっこよかった。
日本に帰ったらCDを買おう。


先程オープニングアクトのバンドでも聞いた「ENCONTRO DESPEDIDA」
ミルトンの遠心力のある声に包まれる。


歌もギターも予測を裏切るようなメロディーや、コードが聞こえて、ミルトンの感覚はやはり何かを超えてしまっているのだな、と思った。


本編は終わりアンコールを求める拍手が鳴り響く。
そしていつの間にか、皆が「 MARIA MARIA」を歌い出す。

ミルトンが再び出てくる。
ピアノのメロディーはいつの間にか、あの曲を奏でていた。
「TRAVESSIA」
目頭が熱くなる。

SOLTO A VOZ NA ESTRADA
JA NAO QUERO PARAR...

歌うのが好きなブラジル人だけれど、
みんな聴き入っていた。


そして、「MARIA MARIA」!!!
こちらはうってかわって大合唱!!
大興奮の内にライブは幕を閉じた。


しかし、PAULINHO DA VIOLAもMILTON NASCIMENTOも同じ1942年生まれ。
CAETANO VELOSO、GILBERTO GILもだ。
1942年は音楽の神様が降りてきた年なんだろうなあ。
あ、この間来日していたPaul McCartneyも。
ス、スゴイ。


帰りにまたハンバーガー屋さんでホットドックを買ってしまった、、
時刻はまたまた深夜2時半!!
食べてバタンキューでした。


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by balancoyuumi | 2014-01-12 12:15